クマンマンの日常

バリ島の職人たちと作る日常着やジュエリー。クマンマンの毎日。

祈るということ。

特定の宗教や団体には属してはいませんが、祈る、ということが、ときに必要なのでは?と感じることがこのところあります。

 

バリ島は8割くらいの方がヒンズー教

しかも、かなり敬虔なヒンズー教徒。

 

朝昼晩の祈りは欠かさず、お寺へのお参り、宗教的な行事も、あちこちで、毎日行われています。

 

生きる=宗教

 

と感じます。

 

日本は不思議な国ですよね。

クリスマスを祝い、初詣は神社やお寺をお詣りしたり。

 

でも。

祈ることは必要なんじゃないか?

 

最近、何か大きな存在に対して、何だか話すような気持ちで、それを一番近い言葉で表せば、祈ること、をしています。

 

世の中はびっくりするようなことで溢れてる。

 

人々から尊敬される方が銃撃されたり。

生きる権利を求めて逃げてきた人たちを門前払いしたり。

大きな災害。

悲惨な事件。

 

個人的な身近なことも、心を痛めるようなことが起きたりもする。

 

可能な限り打つ手は打って、まずは行動。

でも、人の力ではもうどうすることも出来ないような領域へは…

祈るしかない!

 

ヒンズー教では、マントラがあって、つまりお念仏のような言葉を唱えます。

仏教にもマントラがありますよね。

 

ある方から、素敵な言葉を教えていただきました。

 

生きとし生けるものが幸せでありますように。

 

ありがとう、という言葉も、何だか祈りの言葉に感じる時があります。

 

人の言葉や思いには力があって、何かを動かす力になると思います。

 

寝る前に、ほんのつかの間。

今日あったことに感謝して、話すように、自分と周りの方々の幸せを願います。 

 

贅沢な時間だと思います。

まず、自分の気持ちにゆとりがなければ出来ないものね。

それだけで感謝。

 

今日、川越でのクマンマンが無事に終わりました。

ご来場くださった皆さま、応援してくださった皆さま、ありがとうございました。

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