クマンマンの日常

バリ島の職人たちと作る日常着やジュエリー。クマンマンの毎日。

夏のクマンマン、おわりました。

阿佐ヶ谷context-sにて、無事に展示会を終えられました。

 

自分にとって、なぜかクマンマンは、どうしてもやりたいものなんです。

 

日頃愛用しているモノ、モノ。

 

それは、ただの モノ ではなく、特別なモノ。

なにか思い入れがある。

 

その モノ にはエピソードがあります。

物語がある。

 

たいそうなものじゃなくて、この布を買ったときは、暑くてあつくてフラフラになったなぁ、とか。

このお皿、拙いフランス語で値段交渉したなぁ、とか。

 

ゴミゴミした灼熱のカオスで、埃まみれだった指環は、ものすごい大発見だったり。

 

一生懸命作ったものが、誰かを祝うモノになったり。

 

モノのむこうには、かならず誰かがいる。

そして、モノの先には、やっぱり誰かがいる。

 

音楽とちがって、カタチのあるものを残すことができるクマンマンの仕事は、大切な仕事です。

 

楽しい。

楽しいからやっています。

 

もう一回夏のイベントをやります。

誰かと、モノと、だれかを繋ぎたいです。f:id:PasarKumangmang:20210628210515j:image