夏のクマンマン、おわりました。
阿佐ヶ谷context-sにて、無事に展示会を終えられました。
自分にとって、なぜかクマンマンは、どうしてもやりたいものなんです。
日頃愛用しているモノ、モノ。
それは、ただの モノ ではなく、特別なモノ。
なにか思い入れがある。
その モノ にはエピソードがあります。
物語がある。
たいそうなものじゃなくて、この布を買ったときは、暑くてあつくてフラフラになったなぁ、とか。
このお皿、拙いフランス語で値段交渉したなぁ、とか。
ゴミゴミした灼熱のカオスで、埃まみれだった指環は、ものすごい大発見だったり。
一生懸命作ったものが、誰かを祝うモノになったり。
モノのむこうには、かならず誰かがいる。
そして、モノの先には、やっぱり誰かがいる。
音楽とちがって、カタチのあるものを残すことができるクマンマンの仕事は、大切な仕事です。
楽しい。
楽しいからやっています。
もう一回夏のイベントをやります。
誰かと、モノと、だれかを繋ぎたいです。