布がなけりゃ!
学生の頃、初めてインドネシアのバティックに出会いました。
新しいものではなくて、少し古い手描きの布。
これは民族衣装で腰に巻くんだ、と知って、なんてカラフルな世界なんだ、と思いました。
布は僕の生活にとって不可欠です。
最初に手に入れたバティックは、ストールになるし、どこかに出かけたら敷くこともできる。
荷物が増えたら端を結んでバックにだってできる。
大きい布を一枚もっていると、安心します。
社会に出て働くようになったら、インドネシアに行って、たくさんバティックを買うんだ!
と夢みてました。
約13年前に初めてバリ島へ。
行ってみてわかったことは、手描きのバティックでクオリティが良いものは、もうあまりない、ということ。
それでも探しにさがして…
バティックコレクションがはじまりました。
プリントのバティックもなかなかです。
クマンマンでは、バリ島で作られている、プリントのバティックを使って服をつくることが多いです。
プリントといっても、銅板でつくられたスタンプのようなものを使って、ちゃんとろうけつ染です。
カラフルで、さまざまな模様があって、身につけると楽しいバティックたちです。
服や小物に仕立てられたバティックも美しいですが、布そのものもぜひ楽しんでほしい!
飾ってよし、纏ってよし、使ってよし。
ぜひ!